3月カンファレンス(グリーン先進モビリティ)
近年、気候変動に伴う自然災害の激甚化・頻発化が深刻な社会問題になっています。
2050年までのカーボンニュートラルの実現に向けて、都市計画の見直しや再エネ導入・エネルギー効率化など、官民連携の取組はすでに各地でスタートしています。今回は「交通」にフォーカスし、EV導入とインフラに関する事例をGX・DXの両面からご紹介します。
みなさまのご参加をお待ちしております。
名称 | まちづくりGX最新事例 ~グリーン・デジタルで実現する脱炭素社会 【まちづくりデザインWEEKカンファレンス2025春】 |
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日時 | 2025年3月19日(水)12:50~入場開始/14:40 終了予定 |
主催 | 株式会社JTBコミュニケーションデザイン ジチタイワークス |
形式 | ZOOMによるオンラインLIVE配信 |
聴講料 | 無料 |
※定員に達し次第、受付締切となりますのであらかじめご了承ください。
13:05~13:35

福岡県の先進モビリティに係る取組について
隈本 篤志
福岡県 商工部自動車・水素産業振興課 先進モビリティ班長
福岡県ではFCVやBEVといったグリーン先進モビリティ社会の実現に向け、様々な取組を行っています。FCVの普及には水素充填の利便性確保が重要であり、日野コンピューターシステム様と連携し、水素ステーションの適地を探す取組を実施。また、電動車の開発・生産拠点を目指し、今後急速な増加が見込まれる使用済BEVバッテリーの資源循環を実現する「福岡モデル」の構築に向けた新たな施策をご紹介します。
13:45~14:05

トラックのコネクティッドデータで分かる水素ステーションの最適な設置場所
~勘と経験からの脱却~
三好 景
日野コンピューターシステム株式会社 ソリューション推進部 ビジネス開発室
脱炭素社会に向けたBEVやFCトラックの普及にはインフラ整備が重要である。しかし、水素ステーションの設置場所によっては需要と供給の不一致が生じ、維持が困難になる。本講演では、福岡県水素グリーン成長戦略会議の事例を基に、トラックのプローブデータを分析してその需要を予測し、最適なインフラ設置場所を提案するソリューションを紹介する。これにより、効率的なインフラ整備が可能となり、持続可能な社会へ近づく。
14:10~14:30

EV導入と運用の最前線―企業・自治体と取り組む脱炭素社会実現に向けた挑戦
青山 誠治
EVolity株式会社 マーケティング・広報担当 マネージャー
EVは大きな注目を集めながらも未だ黎明期にあります。取引先や投資家からの要望で導入が急務となる中、「航続距離を考慮した運用」「電気代の増加を抑える充電計画」など課題は山積。本講演では現状と展望を俯瞰しながら、導入と運用の要点を整理し、新たな解決策をご提案します。さらに、弊社の電池分析技術を活用した循環経済構築への取り組みもご紹介。地域社会の脱炭素化に向けたパートナーとして力強く伴走いたします。