3月カンファレンス(攀HAN)
本イベントは、年間20本ほど展示会主催を行うJTBコミュニケーションデザインによるカンファレンスです。
複雑で多様化する社会課題に対して、「困難に立ち向かいながら解決の糸口となるように」という願いを込め、本イベントを『攀』HAN と名付けました。
初開催となる今回は、「カーボンニュートラル・GX」をテーマに、素材・製造プロセス、運輸、エネルギー部門より3名の講師をお招きしました。
期待高まる最新技術や市場動向の調査にぜひお役立てください。みなさまのご参加をお待ちしております。
名称 | JCDカンファレンス2025 ~『攀』HAN |
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日時 | 2025年3月7日(金)12:50~入場開始/14:45 終了予定 |
主催 | 株式会社JTBコミュニケーションデザイン トレードショー事業局 |
形式 | ZOOMによるオンラインLIVE配信 |
聴講料 | 無料 |
※定員に達し次第、受付締切となりますのであらかじめご了承ください。

資源循環とカーボンニュートラルの同時実現を目指す分離技術開発研究
所 千晴
早稲田大学 創造理工学部 環境資源工学科 教授
サーキュラーエコノミーの実現に向け、経済・環境・社会の調和が取れた資源循環を達成するには、省エネルギーかつ省コストな分離技術が不可欠である。また、近年では高純度な再生材の需要が高まり、それに伴い分離技術の高精度化も求められている。当日の講演では、こうした分離技術開発の方向性について述べるとともに、講演者らが取り組む電気パルスなどを用いた新規分離技術の概要を紹介する。

運輸部門における脱炭素化の現在と未来
合田 賢司
GO株式会社 GX事業本部 アライアンス営業部 部長
運輸部門の脱炭素化は、EVの普及とインフラ整備の両輪が鍵。
EV充電サービス『GO Charge』は、10分程度の急速充電で約100km相当の走行を可能にし、稼働率向上を実現。※日産リーフの交流電力量消費率をもとに算出物流・営業車両向けには、充電効率の最適化などによりコスト削減を支援。
本講演では、「タクシー産業GXプロジェクト」や『GO Charge』の事業展開を通じて得たノウハウをもとに、運輸部門における脱炭素化の最新動向を解説。

New Energy, New Future!! 人類に、「火」の次の発明を。
林 雅美
株式会社クリーンプラネット グローバル戦略室 室長
量子水素エネルギーは、金属・水素間の熱発生反応を利用した、安全・安定・安価な次世代クリーンエネルギーです。そのエネルギー密度は天然ガスの10,000倍以上。たった10グラム以下の水素で、一家庭で毎月必要な電気と熱を供給するのに十分なエネルギーを作ることができる試算です。日本から世界にエネルギー革命を起こすべく量子水素エネルギーの実用化開発に取り組む、クリーンプラネット社の挑戦についてお話しします。